2005-07-05 第5章(2) パターン認識 復習:ベイズ決定則 次のような判別関数が使えた 学習パターンによる判別関数の生成 パラメトリックな決定境界の導出 最尤法による推定 各コインの含有確率(p(ω))はわかっているが、各コインの表が出る確率(θ)はわからない。というケースを考える。 最尤法は、「最もおこるであろうことが起こったとする」考え方。 例)10回投げて7回表が出たら、 これをθの関数と考えて、最も起こったであろうこと=θが最大のときのθを求めると xとP10(x;θ)の関係は下のようになる。 1次元の正規分布について(演習とか) X={x1,x2,x3,...,xn}のn個の学習パターンがあるとする。 であり を最大にするθ(m,σ^2)を求めることになる 多次元について テキストP.50式(4.8)以降参照 [3] Σ1=Σ2=Σ0=σ^2I(単位行列)のとき 全てのクラスの事前確率が等しい。最小距離識別になってしまう。 定数を取り除けば