第6回

第6章残り

MS-DOS Windowsのファイル管理
  • FAT:File Allocation Table
    • クラスタごとにエントリがある
    • クラスタ総数分のエントリをFATが持っている(ディスク全部のエントリがあるので足りなくなることがない)
    • ディレクトリ(UNIX同様、ファイルと同等の扱い)
      • ファイル名前、情報
      • 先頭のクラスタ番号が入っている
    • ルートディレクト
      • ボリューム上の固定位置にある
    • FATの二重化
      • FATが破損するとディスクへのアクセスが不能になるので、FATを多重化することで安全性を高めている。
ファイルスペースの割り当て方法
  • 固定長割り当て方式
    • 固定長のブロック単位で領域を割り当てる
    • 空きブロック―リストまたはビットマップを作って管理管
    • 利点
      • ファイルのサイズを変えるのが容易
      • ディスクの中に無駄な空き領域ができるのを防ぐ
    • 欠点
  • 中間的な方法(こっちを使う)
    • 固定長割り当て方式が基本
    • なるべく連続した領域に割り当てる→ボリュームが一杯に近づくと効率が落ちる