2005-05-11 第4回 数値解析 ニュートン法 方程式の反復法による解法のひとつ 以下の漸化式を解く(ホワイトボードには斬化式と書いてある…) 例題 f(x)=(x-1)(x-2)(x-3)について解く f'(x)=3x^2-12x+11やったことにした 計算量 P次収束(1次収束、2次収束) 誤差:εn=xn-α について …1次収束 …2次収束 というようになる 2分法の場合 区間を半分ずつにするので …1次収束 ニュートン法の場合 ここで、テーラー展開により したがって(f(α)=0を考慮すると) したがって2次収束 ちなみにαが2重根の場合は、f'(α)=0も考慮して1次収束になる。 3章 曲線の推定 点から曲線を補間する タイプ1:点の値が正しい場合・・・点を通る曲線 タイプ2:点に誤差を含む場合・・・点の近傍を通る曲線 自由度が大きい(沢山の曲線がある) →シンプルな曲線が良い(スムーズで次数が少ない曲線) ラグランジュ補間(タイプ1) スプライン補間(タイプ1) 最小2乗法(タイプ2) ラグランジュ補間 N+1個の点を通る曲線はN次の多項式で表すことができる。 一般にN+1個の(x,y)値が与えられたとき(ただしxはすべて異なる) ただし