2005-05-18 3章曲線の推定 数値解析 ラグランジュ補間 復習 N+1の点→N次の多項式 ラグランジュ補間の誤差 を満たすξが存在する。 ルンゲの現象 高次のラグランジュ補間を行うと、x=±1の付近で誤差が発散する。 高次のラグランジュ補間は避けよう スプライン補間 ラグランジュ補間の問題点 点数が大→次数大→振動 区分的ラグランジュ→スムーズでない 以上の問題点を(見た目はわからないように)解消した 3次スプライン補間 点を通る 区分的 3次曲線 1階微分、2階微分が連続 (3.17)式は、次の区間の関数を参照しているため、最後の区間の定義ができていない。 区間数Nならば4×N個の変数を決めなくてはならない。 点を通るという条件より、2Nの制約ができる。 微分により、S_{N-1}を決めるのにS_{N}がない状態があるので、2(N-1)の制約ができる。 →2つ足らない。 両端の2階微分を0(S0"(x0)=0,S_{N-1}"(x_N)=0)としてしまう。→自由度0になり一意に決まる。 アルゴリズム を入力 とする P47(3.32式) は計算可能 h^2に比例した精度を確保することができる。